2011年10月26日

コース確認2

昨日の続き。シーン1。
このシーンは割とコメディ要素が多いというか。
いかにも「yhsらしい」と言えるかもしれない。

その筆頭に"カヤモリ"というキャラがいて、
これはかつてyhsの名物キャラであり、能登英輔の持ちキャラだったのだけど、
今回はこれを解放した。

で、それを演じるのが、
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京極祐輔(劇団回帰線)である。

3年前にエンプロで一緒にやって以来の付き合い。
こんなにくだらない役あてがっちゃって、橋口さんや西脇さんに怒られそうですが。
通し稽古以降だいぶはっちゃけてきたので、楽しみ。
yhsは初参加ですが、自分と同い年っつーこともあって、非常に気楽です。


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曽我夕子はホームヘルパーのタマミを演じる。
彼女はyhsのプレイヤーには珍しい、真っ直ぐなタイプ。
が、それゆえの「不憫な感じ」を醸し出していて、なんか笑えるんだけどちょっと切ない。
まあ、うまく説明できませんが、見れば分かってくれると思います。


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青木玖璃子は前回と変わらぬチヨという役を演じるのだけど、
ちょっとストーリーが変わったせいもあって、キャラクターも若干変わっています。
より大人に。より年増に。よりいやらしく(性的な意味でなく)。
あと、前回も出てきた祝詞(劇中では祝詞とは言ってませんが)もパワーアップしてます。


そんな3人がこのシーンでは出て来ます。
このシーンを見てると「あれ?こんな笑う芝居だっけ?」と思ったりします。
yhsはどんなテーマの芝居だろうと「笑い」にこだわります。

だって、好きだから。


さて、次のシーン2とシーン3で登場人物は全員出て来ます。
そこら辺はまた明日。
posted by 南参 at 14:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月25日

コース確認

通し稽古終了後の稽古は、とてもいい稽古だった。
個々のやるべきことが明確になったせいだろう。
目的地に向かってのコース取りを一歩一歩確かめる。

ひとまず、プロローグ。話の核となる家族3人のシーン。3世代による3人。
実際は同い年の福地美乃と小林エレキが親子ってのが面白い。
日に日にエレキのヒゲが伸び、渋さが増している。
今はこんな感じ。
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福地美乃、昨日はとあるシーンで曽我に笑わされて辛そうでした。
ほんとは笑っちゃいけないもんで。
そんな美乃は、おばあちゃん役ということで髪を切った。バッサリ。
今の美乃はこんな感じ。
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美乃の孫娘で、エレキの娘役、岡 今日子。
もちろん、そこまでの年齢差はないんだけど、なんだかんだ若いんだよねー。肌とか。
演技もね。若さゆえの危うさが色んなとこに現れてるんで、それをいい方向に活かしたいですね。
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そのあとはシーン1を小返し。
と、ここからはあとでまた書きます。
posted by 南参 at 17:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月24日

通して分かったこと

一昨日の通し稽古で分かったこと。


みんな台詞覚えがまだ怪しいこと。

中心となる家族3人のバランスが良いこと。

介護職員3人のバランスがもう一歩なこと。

京極祐輔が調子に乗ってきたこと(いい意味で)。

主にプレイヤーの演技で、芝居のリズムを作っていかなければいけないこと。

各シーンの持つ意味や立ち位置が明確になったこと。


あと1週間で相当、良くなろう。良くなる。


実はそこまで細かくうちのひいばあちゃんのことを話していないのに、
時々、福地美乃がひいばあちゃんに見える瞬間がある。
重なる。
ほんと、時々だけど。
その時だけは、ちょっと俺もやばい。
というか、きっと俺だけじゃなく、重なるのだろう。
『おばあちゃん』を知ってる人は。


今年のシアター・ゴー・ラウンドの主演女優賞はうちの福地美乃が頂く。

まあ、そんな賞ないけど。
posted by 南参 at 15:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月22日

通してわかることがある

ちまたでも流行ってますが、yhsの稽古場でも風邪が流行中。
なかなか人が揃いません。

そんな中、今日が初めての通し稽古。
まだ詰められてないシーンも多くて、バタバタの通し稽古になるだろう。
でも、通してみて、はじめて作品の方向性が定まるということも、ままあります。
だから、楽しみ。
posted by 南参 at 15:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月14日

トリオ・ザ・家族

今日は、話の中核である家族を演じる3人についてちょっと書いてみる。


センリ役の福地美乃はこの芝居中、ほぼ寝たきり状態で演じる。
だから彼女の必殺技である、あのコミカルで変なキレのある動きは、封じられる。
飛車角落ち状態。
なのに、というか、だからこそ、初演では素晴らしい演技を見せられたと思う。
再演版も違う指し方だけど、圧倒して欲しい。


小林エレキは初演にも出てるけど、今回は違う役。ガンマ役。
父親(中年)の役。エレキはコメディ以外で中年や父親を演じたことがあまりない。
だから見ててちょっと新鮮。渋さを出そうと頑張ってます。


そして昨日の稽古では、トオル役の岡が泣いていた。冒頭のシーンのダメ出し中に。
でも、なんで泣いてたのかよく分からなかった。
あえて突っ込まなかったが、きっと何か思うところがあったのだ。
それとも……ダメ出しがきつかったのか?
いや、普通だった。はずだ。


この3人の中心に話は展開するのだけど、意外と3人で絡むシーンは少ない。
でも、それはすなわち、そういう距離感の関係ということで。
この美乃の新しい演技プランと、エレキの父親っぷりと、1年あまりでの岡の成長をお楽しみに。
posted by 南参 at 17:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月13日

ウインド・ナイツ・ロット

稽古場に風邪がはびこりつつあるぞ。
それでも、やることはたくさんある。やれることはやる。全部やる。


と、気合入れて稽古を始めようと思ったら、稽古場のあるビルの共用トイレが詰まった。
管理会社に連絡したら、スッポン一本持ったおじさんが来て、直してくれた。すごくいい人。
原因は隣の会社がトイレットペーパーじゃなく、ティッシュペーパーを使ってるからだと思う。
ファック。

今日の稽古は、まずシーン5。言葉が不自由な二人の場面。
芝居の稽古というより、音楽のようだった。テクノのようだった。読経のようでもあった。
ダメ出しも「はい、ここユニゾンで」とか「輪唱っぽい感じで」とか。

そして、シーン7。京極祐輔が演じるカヤモリという男。初演では能登英輔が演じていた。
というか、能登の持ちキャラだったのだけど。
とても特異なキャラクターで、笑いの部分を今回は一手に引き受けているといっても過言ではない。
どんなテーマでも笑いにはこだわる。こだわるというか、そういう習性。
俺だけじゃなく、yhsの面々は大概、そう。

「しんじゃうおへや」の再演でもそうだったけど、みんな初演版を超えなきゃいけないと思い頑張っています。だから初演を見てくれた方々にももう一度見て頂きたい!
そして「しんじゃうおへや」も超えるつもりなので、「しんじゃうおへや」を観た方々にもぜひ見て頂きたい!
posted by 南参 at 17:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月07日

のぼりくだり

昨日の稽古は主要二人が休みだったのだけど、意外とはかどった。
祝詞(ノリト)もひとまず形になった。
あとは、祝詞とおばあちゃんの特殊話法が上手くリンクさせられると、かなり面白くなる。

「忘れたいのに思い出せない」のモチーフだった、ひいおばあちゃんが亡くなって、もう2週間。
劇づくりが感傷的なものにならないか少し心配していたが、却って自由になった気さえしている。
俺を解放してくれた。
単なる偶然だろうけど、本当にいいタイミングで亡くなってくれた。

本当にありがとう。


娘は階段を上がれるようになりました。まるで、山登りのよう。
posted by 南参 at 09:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月30日

キャラチェン

今回の「忘れたいのに思い出せない」は、去年からキャスティングも大幅に変わった。
というわけで、キャラクターも変わる。

特に、昨年エレキが演じた"ゲンブ"という役は、今回は櫻井が演じるのだが、
色々とバランスを鑑みて、キャラクターを150度くらい変える。
しかし、大きくストーリーが変わるわけではない。
つまり、やることは基本的に変わらない。
役の行動原理があって、そこを変える。

例えば、ストーリー上「カレーを食う」という行動があったとして、
以前は「腹が減ったから食う」だったものを、
「腹は減ってないけど、出されたものを残すのが悪いので食う」という風に変える。
あくまで例えですよ。カレーは出ませんよ。

一昨日の稽古では、美乃演じる"センリ"というおばあちゃんの演技に注文を付けた。
簡単にいうと、元気にしてもらった。喋りだけは。
他の役もこれからどんどん固めて行きます。
posted by 南参 at 14:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月28日

ひいおばあちゃんが亡くなった。

9月23日にひいおばあちゃんが亡くなった。享年101歳。大往生だ。
死に目には会えなかった。ギリギリ間に合わなかった。
最後まで治療・看護してくれた病院の方々には本当に感謝しています。

直接、自分の家の人間が亡くなるのは32年ぶりなので、何を決めるべきなのか、
どういう流れなのかほとんど分からなかった。32年前は1歳だったし。
そんな中、23日の夜のうちに葬儀屋さんが来て相談し、連休明けの葬儀と決めた。

24日は朝から親戚の人も交えて葬儀の祭壇をどうするとか、お坊さんは何人にするとかを決めた。
お布施もちゃんと金額提示してくれるんだな。どれくらい参列者がいるのかの見積りが難しかった。
それによって会場の広さが変わるし。結果的にはちょうど良い広さだった。

25日は午前中普通に買い物して、午後から実家へ。1歳の娘が暴れまわる。前日もずっと暴れてたが。
すすきので蕎麦屋をやっている親戚ご一同が来て歓談していたとこに、湯灌士が来る。
ぽっかり開いていた口を閉じてもらい、化粧を施してもらう。15時に納棺。

26日、通夜当日。ひとまず昼間は仕事。16時に棺を斎場へ運ぶ。後を追って家族も斎場へ。
司会の方と最終打ち合わせ。通夜開始。お坊さんの法話の半分は寺の宣伝みたいな感じだった。
「生前から戒名もらってて偉い」みたいな。

初めて斎場に泊まる。案の定、眠れず。隣の人のイビキと喋り声がうるさくて(笑)
寝ずの番って奴だから仕方ない。
2時位に1度起きたら、ある親戚の人に、「親類とは」について色々喋られたが、
酔っぱらってて何を言ってるのかよく分かりませんでした。気持ちだけ受け取りました。
で、無理矢理2度寝。

27日。告別式。流石に疲れと寝不足で眠い。
読経の最中に真ん中の偉そうなお坊さんがなんか祭壇に向けて投げた。
「ガツン」っつって電気消えた。
あれは演出じゃなくて手が滑ったように見たのだが、真実は?
ちなみにその直後、若いお坊さんが台を移動させようとして失敗して落として「ガコン!」って。
笑わせるな(笑)

出棺の際に俺から挨拶。無難に。バスで火葬場へ。燃やしている間に昼食。
ドライカレーを食う。すでに娘も1歳にしてカレー好きなので食わせる。
程なくして焼き上がって、お骨拾い。係員の人が活き活きと骨話をする。
すごい活き活きしてた。天職なんだと思う。

斎場に戻って、繰り上げ法要。またお坊さんが来て読経。お布施を渡す。
「午前中投げたあれは何だったんですか」とは聞けず。また俺の挨拶。
何も話すことなくて詰まった。参列者を帰して、精算して、実家へ。
そのあとも多少なんやかんやあって17時に帰宅。もの凄く疲れた。

ひとまず最後の姿をひいおばあちゃんが見せてくれた。
これが「忘れたいのに思い出せない」に影響するのか、するとしてどう影響するのかは分からない。
とにかく、今日から稽古を再開します。
posted by 南参 at 15:51| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月16日

再び、忘れたいのに思い出せない

今週頭から「忘れたいのに思い出せない」再演の稽古が始まった。

他の雑事にかまけて、台本の直しがなかなか進まない。

昨年の7月公演に初演した作品を、
改訂し、
今度は自分で演出し、
キャスティングも半分くらい変わり、
最高の作品にしようと思います。

初演よりもさらに、
「しんじゃうおへや」よりも深く、
「ヘリクツイレブン」よりも強く、
そんな作品にします。

所信表明です。
posted by 南参 at 16:28| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする